新型コロナがインフルと同じ推移
日本では、2020年年末から2021年1月の間に新型コロナ陽性者数が増えたため、再び緊急事態宣言が出ました。
これは、日本人が年末に気が緩んだからという理由ではなく、新型コロナ陽性者数の数位を見ると、インフルエンザと同じ季節性の風邪が流行っただけではないかと考えられます。
2020年4月に緊急事態宣言が出た後、日本人はマスクをして三密を避ける行動をするようになりました。8月に増加傾向がみられたものの11月になるまでは新型コロナ感染者数は、一定数を保っていました。
また、2020年末は忘年会もなく、実家に帰省すると回答した人は約3割(不動産会社ゼロリノベ調べ)でした。
実際、年末年始の高速道路はガラガラで、渋滞も起こりませんでした。
つまり、政府や東京都の小池都知事がいうような、国民の気のゆるみはほぼありません。それよりも、国会議員が銀座で会食したほうがよほど気が緩んでいると言わざるを得ません。
季節性の風邪といえば、日本では毎年インフルエンザが猛威を振るいます。そこで、2019年のインフルエンザ患者の推移と、新型コロナウイルス陽性者数の推移を比べてみました。
下記がインフルエンザ患者の推移です。青いグラフが2019年のインフルエンザ患者の推移です。
これを先ほど掲載した、新型コロナウイルス陽性者数の推移と、時期を合わせてみると、下記になります。
あまりにもグラフが似すぎて、作った本人が驚いてしまいました。
グラフは画像を切り取っているため、多少ずれるかもしれませんが、図に示したように、インフルエンザ患者の推移と新型コロナウイルス陽性者の推移はほぼ同じとなりました。
明らかに新型コロナウイルスは、季節的な要因である寒さと乾燥により増加しました。
信用できない場合は、是非ご自身でグラフを合わせてみてください。
このように、季節的要因によって流行る風邪であれば、新型コロナウイルスはインフルエンザと同じような対応をすれば良いのではと思います。
いまだに医師会の尾身会長が、緊急事態宣言や自粛の延長を訴えていますが、そんなことをしても問題は解決しません。
新型コロナウイルスの感染症分類が、エボラ出血熱といった致死率20%から90%に至る危険な病気と同じ2類に分類されていることが大きな問題です。
早くインフルエンザと同じ感染症分類5類になれば、どこの病院でも対応できる季節性の風邪として対応ができます。
ちなみに、私は2020年1月頃から気功の感覚で新型コロナウイルスを調べていました。当初から、アジア地域では大きな問題にはならないウイルスだとわかったので、心配はしていませんでした。
2020年3月は、ネパール、タイと3週間ほど海外旅行をしていました。
タイのバンコクにある空港で飛行機を待っている時も、新型コロナウイルスが空港内を飛び回っていましたが、皆さん元気でした。
一部、白い防護服で身を包んだ中国人だけは新型コロナウイルスに感染しており、近づくと私の体がビリビリしたのを覚えています。この中国人たちは、よほど体が弱っていたのだと思います。
写真を見るだけでも、くしゃみが出ます。