邪気をもらう生き方

　私たちは、自分の生活習慣が世間で一般常識だと思う傾向があります。

しかし、実際は他人との一般常識を比べてみると、違いを感じることが多くあります。

セミナーや治療のご依頼を受けた方にお話を聞いていると、その違いを感じることが多くあります。

例えば、

「体が少しでも悪くなったら、薬を飲む。」

ことが常識だと考えている人は、薬は体に良いものと考えています。

しかし、邪気の観点から見れば、薬には必ず邪気が含まれています。

薬によっては驚くほど邪気が多いため、この薬を飲んだから病気になったんじゃないかと思う人もいます。

私たちからすれば、

「命に係わる状況になる以外で、薬を飲む必要はない。」

と考えています。

実際に、治療をお受けした方で

薬をやめたら回復が劇的に進んだ

という人は何人もいます。

他にも、

「何でも電気製品にまかせる生活が、快適で文明的な暮らしだ。」

と考える人がいます。

しかし、私たちからすれば

「便利さを追求すると、人間は何もしなくなり、心も体も劣化する。

できるだけ、自分の能力を使うことが健康で長生きする秘訣だ。」

と考えています。

このように、何を常識と考えるかによって、

「邪気をもらいにくい生き方」と「邪気をもらう生き方」

を知らず知らずのうちに選んでいることになります。

この「邪気をもらう生き方」を、良かれと思ってやっている人がいます。

本来、人間は邪気を感じると体が嫌な反応を示すようにできているのですが、

自然との関りが減ってくると、体の反応は鈍くなり、頭だけで考えてしまうようになります。

今、都市部に住んでいる日本人は特に頭だけで考える傾向が強いです。

ですから、周りで誰もかかっていない病気なのに、

「パンデミックだ、マスクを着けろ、外に出るな。」

といった、体に悪いことをを鵜吞みにしてしまう人が多くいるのです。

そういった人は、そもそも自分で常識と考えていることを見直していく必要があります。

「なぜか人より病気がち」

という人は、楽心ヒーリングを学んで、「邪気をもらいにくい生き方」を目指してはいかがでしょうか？

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