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見た目は安定しているように見えるだけ

身近な病気の原因
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「健康診断で問題なければ、健康。」

あなたも、そう考えていませんか?

 

ところが、健康診断を受けて問題が無くても、直後に病気になることはあります。

例えば、野球の王貞治さんは、健康診断よりも細かく調べる人間ドックを年2回受けておられました。

それでも、進行性の胃がんは見つけられず、緊急手術で胃がんを摘出しました。

 

検査は、あくまでも検査した瞬間しか調べられません。

ですから、100%はありません。

 

1年365日24時間ある中で、たった一瞬だけを切り取って調べても、わかることはほんのわずかです。

体内では常に色々な働きが休むことなく続けられています。

 

そういった働きが順調に行われているから、見た目は安定した状態に見えるだけです。

基本的に、事故といった突発的なケガを除くと基本的に病気なる流れは、下記のようになります。

病気になる流れ

 

 

 

 

 

 

「なんとなく今日は体が変だな。」

と感じたら、その時点で体の中ではバランスが崩れ始めています。

これが感覚異常です。

 

それが進むと、

「あれ、腕が上がりにくい。」

「何となく、足が痛い。」

といった機能異常に変わります。

ここまでくると、体の中のバランスは崩れ、はっきりとした不調になるかどうかのせめぎ合いが起こります。

 

それが悪化すると、器質破壊といわれる見た目にはっきりと異常がわかる状態になり、病気認定されます。

 

やっと治療が受けられる条件が整うわけです。

 

でも、もっと速く異常に気づいて対応を始めていたら、病気で苦しむこともないですし、お金や労力もそれほどかかりません。

 

最初に起こる、ささいな異常に気づけるのは、本人しかいません。

ですから、あなたが自分の体に興味をもっていないと、誰も見つけてくれません。

そして、どういった観点で自分の体をチェックして、異常があった時にどう対処するかという方法を学ぶ必要があります。

 

お勧めなのは、東洋医学を元にした健康法です。

いわゆる病気になっていない、未病(みびょう)を防ぐという考えは、東洋医学では何千年も前から研究されてきました。

 

本屋さんやセミナーで東洋医学のツボ療法などを学ぶのも一つの方法だと思います。

 

私も東洋医学を実践することで、中学生時代に重度のアレルギー性鼻炎を克服しました。

その後、東洋医学の気功を深く学び、鍼灸あん摩マッサージ指圧といった資格もとりました。

 

そして、最終的にたどり着いたのは、

「自分の体を良い状態に保つ努力をしたほうがいい。」

ということです。

 

その入り口として、腰痛改善の講座を行っています。

簡単な方法で、腰痛になる原因の重症度を調べ、自分で腰痛改善することができる方法を学ぶことができます。

もし、ご興味があれば下記の講座にご参加ください。

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