不妊症はテクノロジーで改善しない
日本をはじめとする先進国で不妊症が大きな問題になっています。
私は、不妊症に対する考え方そのものが現代医学は間違っているのではと思っています。
「元気が無ければ、子供を作る余裕は無い。元気になれば、妊娠する。」
これが真実だと思っています。
この記事では、現代医学の考える不妊症の原因と、それがいかに事実とずれているかについて解説していきます。
不妊症の大きな原因の一つが、出産年齢の高齢化です。
女性の社会進出が進んだことで、晩婚化が進み35歳以上の出産割合は、
平成17年度 11.9%
平成23年度 24.7%
と10%以上も増えています。
これにより、
卵子の老化
だけでなく、卵管の異常や子宮の異常、排卵障害といった問題も起こりやすくなると考えられています。
また、女性だけでなく男性も高齢化することで
・造成機能障害(精子を作る機能が低下)
・性機能障害(ED)
・精路閉塞障害(精子が出てこれない)
が起こると言われています。
そこで、不妊症を解決するために、
・薬物療法
・手術
・人工授精
・体外受精
といった手法を使います。
これらの不妊治療のテクノロジーは、どんどん進化していると言われます。
しかし、そもそも先進国だけで不妊症が増加するのはなぜでしょうか?
現代医学は、この肝心な問題を放置しています。
私は、先進国の生活スタイルや食べ物に大きな問題があると確信しています。
なぜなら、発展途上国に不妊症は存在しないからです。
発展途上国の町を歩けばたくさんの子供たちが走り回り、年上の子が小さい子供たちの世話をしている風景をよく見かけます。
私が毎年行っていたネパールでも、その光景は変わりません。
確かに20歳、あるいはもっと若い年齢で妊娠する女性が多いのは事実です。
しかし、何人も子供を産むため年齢が40歳くらいになっても産む人はいます。
さらに、男性は50歳代でも元気なため、若い奥さんをもらって子供を作ることは珍しいことではありません。
私が気付いたことは
「発展途上国の食べ物は元気になる」
「田舎では、体が軽くなる」
ということです。
気功の感覚で日本やネパール、タイの食べ物に含まれるエネルギー(どれくらい元気があるか)を比較すると
ネパール 10に対して、タイ6、日本2
です。
毎日食べているものに含まれるエネルギーが少なくなると、当然元気はなくなります。
また、生活環境にもかなり違いを感じます。
タイのバンコクのような都会は別として、田舎にいけば電気を使う製品も少なく、電波もあまり飛んでいません。
すると、睡眠の質や体の回復度合いが、日本にいるときより明らかに向上します。
「なんでこんなに体が充実しているんだ。」
と驚くときもあります。
そして、日本に帰って数日はネパールやタイにいた時の状態が保てますが、
その後はもとに戻ってしまいます。つまり、日本に帰国するとエネルギーが低下します。
こういった体験から私が言えることは
「元気が無くなれば、子供を作る元気も無くなる。」
「元気があれば、子供を作る元気が出る。」
ということです。
つまり、テクノロジーのような小手先のことではく、農作物の作り方や生活環境について根本的に考え直す必要があるということです。
人間の都合で考える効率や論理は、自然界の法則から見れば、全く見当はずれでむしろ有害ではないかと思うことが多くあります。
「テクノロジーが発達していない発展途上国ほど、不妊症は少ない。」
これが事実です。
私は気功をすることで、動物的な感覚(五感)が敏感になり、元気のあるものとそうでないものがわかるようになりました。だからこそ、今の日本人が良かれと思ってやっていることのほとんどが有害という事実に気づくことができました。
特に日本の不妊治療は有害なことをしているため、せっかく妊娠しても子供にアレルギーや発達障害が出るリスクがかなり高くなります。
もし、あなたが不妊症を改善したいと思われるのであれば、元気な食べ物、体に良い環境、何より元気な体を手に入れるために努力することをお勧めします。
元気な体を手に入れる上で、気功はかなり高い効果を持っていると思います。
気功治療や気功を学んでみたいという方は、木村爽健にぜひお越しください。
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